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2010年11月06日

10年度 後期プログラムがスタート!

触って、触って、文字通り手探りの1回目
千葉大学 柏の葉カレッジリンク・プログラムも後期のシーズン。
11月6日(土)、基礎コースに先駆けて
専門Cコースの第1回が開講しました。
コーディネートはご存知、野田勝二先生(千葉大学助教)で、
今回のテーマは「触れる ──触れることから気づきは始まる──」。
野田先生、自信のプログラムです。
日常生活で「触れる」という行為は重要な役割を果たしています。
その行為を通して、私たちは多くの気づきを得ています。
「触れる」ということを多角的に学び、どのように日々の暮らしや
まちづくりに活かしていけるかを考えます。

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第1回のお題は「触れるためには」
〜触れるための手の作り方〜
講師は柏の葉鍼灸院の院長もある松本 毅先生(千葉大学助教)です。
今回受講生は、前期の基礎コース修了生を中心に15名。
カンタンな自己紹介の後、早速グループごとに分かれて講義を聴きます。
五感の中でも触覚は、人間の成長過程でもっとも早く発達するのだとか。
それだけ触ることで得られる情報は、
人間が生き、生活していくうえで重要な比重を占めているのでしょう。
体の中で一番多くの触点を持っているのが指です。
その感覚は年齢などによっても個人差があり、
感じ方も主観的なものですが、指先に意識を集中させるのと
そうでないのとではまるで違うことを実習で得ていきます。
視覚に邪魔されない触覚により得た情報を
感覚で終わらせずに言葉で表現していきます。
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鍼灸医である松本先生の手はいわゆる訓練によって
「作られた手」。だから感覚も敏感。では、あなは目をつぶって
きれいに紙を四つ折りにすることができますか?
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では、色々なものを目をつぶって意識を集中して触ってみましょう。
10円と100円ではどんな違いがありますか?どっちだかわかりますか?
みかんはどんな感じ?りんごは?
アサギリ草は?葉牡丹は?
いままで視覚からの情報に惑わされていたことはありませんか?
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触ってみたらどんな感じがしたかを書き留めてみます。
コレはとても新鮮な感覚です。
そこに書き連ねられた言葉は目で見たものを表現したときよりも
無駄のない感じたままの言葉が出てきます。
それはときには植物を表現したとは思えなものも……。
でもそれが触ることで得られる情報なのですね。
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指先の感覚に意識を集中することができたら次はタオルの下に置いた
コインがどこにあるかを当てます。二枚、三枚、四枚、五枚、六枚…。
受講生の最高は6枚! そしてさすがプロの松本先生は10枚はわかるといいます。
では、あなたは何枚までいけるでしょう?
因にコインは誰か他の人に置いてもらってくださいね。
こうして、だんだん手は作られていくのです。
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実際に手の感覚を磨いていくと、わずか何時間の間でも
最初に触ったものの感覚も違ってきたり、僅かな差のものにも敏感になります。
さあ、この感覚をどうやって日常だけでなく、まちづくりにも活かしていったら
よいのでしょう。専門Cコースはまだまだ始まったばかり。
今後の展開が楽しみです!

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