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2011年01月08日

10年度 後期基礎コース第4回 テーマは「環境」

あなたが好きな「身の回りの風景」は?
環境について考える第4回プログラムは、宿題で出された
「私の好きなみの回りの風景」の発表から始まりました。
その後、「人を快適にする森や緑」と題して自然セラピーについて
千葉大学・宮崎良文先生の講義、「柏に残る自然の森 こんぶくろ池」と題して
NPOこんぶくろの池代表・森和成氏の講義を聞きました。
質疑応答とディスカッションの後、
「身の回りの風景を持続させるために」という
テーマでグループワークを実施しました。

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「私の好きなみの回りの風景」で多くの受講生が挙げていたのは、「自然」がある風景。
街路樹のある風景、棚田や田園風景、利根川の土手、手賀沼から見える風景、
川がある風景、柏の葉公園や柏ビレジの水辺公園などのほか、 神社や東京タワー、
自分の家の中や展望レストランを挙げる人もいました。

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次に「人を快適にする森や緑」と題して、宮崎先生から「自然セラピー」の講義です。
長い歴史の中で、人の体は自然対応用にできている。それを前提に「自然セラピー」
などによる、自然由来による刺激で人はリラックスすると言います。
なぜなら「人が自然の中でリラックスできるのは、 自然と同調(シンクロ)
しやすいから」だそう。 宮崎先生が日本各地で行った実験データを交えながら、
その効果についても説明していただきました。
また病気になってから薬で治すのではなく、病気になる前に自然の力で直す「予防医学」
という観点からも「自然セラピー」は注目されているそうです。

ところでこの「自然セラピー」を科学的観点から研究しているのは、 世界でも日本だけ、
日本でも千葉大学だけ、というユニークな研究。 そのため宮崎先生は自然セラピー研究の
第一人者として、『ニューヨークタイムズ』など世界各国のメディアから取材の依頼が
あるそうです。 日本発の研究を世界に発信していこうという努力がうかがえました。


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続いて「柏に残る自然の森 こんぶくろ池」について、 NPO法人こんぶくろの池代表・
森和成さんの講義を聞きました。
こんぶくろ池は、春はこぶしや山桜、秋は紅葉と落ち葉の散策路が楽しめ、
大鷹や野うさぎをはじめ珍しい動植物が生息している自然豊かな公園です。
この自然体園ができる「こんぶくろ池 自然博物公園」は、NPOボランティアを中心に
整備・管理されており、また、調査研究、自然体験、清掃などの活動も行っています。
産・官・学・民が連携による活動が柏の葉キャンパスらしいところですね。
2010年は、自然保護に関する研究や実践の優れた実績を表彰する「沼田眞賞」
(日本自然保護協会)を受賞。「関東水と緑のネットワーク拠点100選」にも
選ばれるなど、地道な活動が評価されています。
詳しくはホームページをご覧ください。

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宮崎先生の講義の中で癒しが個々の好き嫌いとも関連してくることを踏まえ、
「自分は何が好きか知り、気がつくこと。つまりは自分の感性が大事。
人と自然は理屈ではなく感性でつながれるからリラックス効果がある。」という
話をされ、それがとても印象的でした。



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グループワークは「身の回りの風景を維持させるために」というテーマで、
グループごとに意見交換を行い発表。森さんは宮崎先生の話を踏まえ、
「いろんな立場の人と一緒に活動していくには、目的や思いを共有すること。
そのためには自分と向き合う時間を持ち、自分の思いを持つことが大事」という
話で締めくくりました。

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次回はいよいよ第5回目(最終回)です!
 

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