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2011年06月25日

11年度 前期基礎コース第3回プログラム

“食”を多面的な方向から考えてみよう
はやくも第3回目を向かえたカレッジリンクプログラム基礎コース。
今回は老若男女を問わず、最も身近な“食”をテーマに取り上げます。
講師は、千葉大学園芸学部園芸別科にて農業技術者及び後継者養成のために
教鞭を執られている北条雅章先生と、カレッジリンク立ち上げ時から
企画運営にも携わってきたジャパンライフデザインシステムズの石原秀恭氏。
農業の生産現場から、それらをつなぐ流通に至るまで、
各々の視点で今後の“食”の未来について語っていただきました。

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前回宿題として出ていた「私の献立」は?
・ 家族のため産地まで意識して食材を購入している人
・ 毎度、学食で食べている人
・ 健康のため食べるものや時間まで調整をされている人
・ 作れないので外食中心の人…

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当然のことではありますが、各人のライフスタイルや意識の違いにより、
毎日口にするものも異なります。では、日々何気なく食べている食材について、
皆さんどこまで考えたことがあるでしょうか?

まず、北条先生に千葉県の農業に関するデータを見せていただきました。
都心から1時間以内という近さで産出額は全国第3位。柏市で言えばご存知、
“カブ、ネギ、ホウレン草”はトップレベルの生産量を誇り、人口も多いので
直売所では年間10億円近く売り上げるところもあるそうです。
また震災以後、植物工場などの技術もさらに注目されており、千葉大学でも
この春から本格的な工場を新設し、実証実験を行っているそうです。
つまり柏は従来型の農業から新しい農業まで様々な事にトライできる恵まれた
環境と言えるでしょう。

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石原氏からは、「食から考える柏の葉のまちづくり」というテーマでお話いただきました。
いくら美味しい食材も、それらを知って食すきっかけ(食文化の触媒)がなければ
食卓には上りません。毎日の食卓が変われば地域の食文化も発達する…
このような思いで仕掛けてきた、柏の葉エリアのイベントや活動報告について
知る事ができ、改めて食の選択肢が充実している街であることを痛感しました。

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ディスカッションの後はグループワーク。
「街づくりに食・農を取り入れる具体案」について考えます。
短い時間の中、各グループから面白いアイデアが出されました。例えば…

・ 主婦が活躍できる市民レストラン
・ 一人暮らし用、柏の葉オリジナル宅配パックやレトルトパック
・ 畑公園や果樹公園
・ 余った野菜を物々交換できる場
・ 近隣の商業施設にも地元産レストランを誘致する

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豊かな食生活とは、物理的な豊かさではなく、多様な選択肢を自分らしく
活かすことから始まるのではないでしょうか?
そのためには、横軸のネットワークづくりや、“食文化の触媒”を育てる
市民のチカラが重要だといえるでしょう。

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次回は環境をテーマに「ゴミに関する素朴な疑問」を持ち寄りながらスタートします。
 

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